欧州金融不安が薄れ、買い戻しを急ぐ動きもあって大幅高清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年09月27日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 (中心限月が12月限月となり、配当の関係で現物指数よりも60円〜70円程度安くなっています)8400円台半ばが上値目途となり、その水準を抜けると8500円前後まで上昇となるのでしょう。下値は8300円台半ばとみられ、その水準を割り込むと8300円前後まで下落となりそうです。

本日の注目点

◇8月の企業向けサービス価格指数(日銀、8:50)

◇2年物国債〔10月債〕入札(10:30)

◇3−8月期決算:ニトリHD(9843)

◇東証マザーズ上場:KLab(3656)

◇7月の米S&P/ケース・シラー住宅価格指数(22:00)

◇9月の米消費者信頼感指数(23:00)

◇ロックハート・アトランタ連銀総裁講演(28日1:30)

◇フィッシャー・ダラス連銀総裁講演(28日2:20)

◇2年物米国債入札

◇1−8月の中国の工業企業利益

◇8月の香港貿易統計

◇独・ギリシャ首脳会談(ベルリン)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1880万株

買い  1370万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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