中国景気懸念も根強く乱高下清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年09月30日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8700円台前半が節目となっており、この水準を上回って始まると下値目処となるのでしょう。上値は8800円前後と見られます。下値は8700円前後の水準を下回っても8600円台半ばでは下げ止まりそうです。

本日の注目点

◇8月の全国・9月の都区部消費者物価指数(CPI、総務省、8:30)

◇8月の家計調査・8月の完全失業率(総務省、8:30)

◇8月の有効求人倍率(厚労省、8:30)

◇8月の鉱工業生産指数速報(経産省、8:50)

◇8月の自動車生産・輸出実績(自工会、13:00)

◇8月の住宅着工戸数・8月の建設工事受注(国交省、14:00)

◇4〜6月期の民間企業資本ストック速報(内閣府、15:00)

◇9月の為替介入実績(財務省、19:00)

◇7月の電子部品世界出荷(電子情報技術産業協会)

◇白川日銀総裁講演(韓国・ソウル、13:45)

◇9月のユーロ圏インフレ率速報値(18:00)

◇8月のユーロ圏失業率(18:00)

◇8月の米個人所得・8月の米個人消費支出(PCE、21:30)

◇9月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI、22:45)

◇9月の米消費者態度指数(確報値、ミシガン大学調べ)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1680万株

買い  1170万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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