芳しくない銀行決算や中国景気鈍化懸念からまちまちの展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年10月14日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8800円前後が節目となっており、高く寄り付けば下値目処、安く寄り付くと上値目処となりそうです。8800円前後を上回ると8800円台半ばが上値目処となり、8700円台前半が下値目処となりそうです。

本日の注目点

◇対外・対内証券売買契約〔週間、指定報告機関ベース〕(財務省、8:50)

◇9月の企業物価指数(日銀、8:50)

◇9月のマネーストック(日銀、8:50)

◇9月と2011年度上半期の発受電電力量(電事連、11:00)

◇9月の投信概況(投信協会、15:30)

◇株価指数オプションとミニ日経平均先物10月物の特別清算指数(SQ)算出

◇7−9月期のシンガポール国内総生産(GDP)速報値(9:00)

◇シンガポール金融通貨庁金融政策発表(9:00)

◇9月の米小売売上高(21:30)

◇9月の米輸出入物価指数(21:30)

◇8月の米企業在庫(23:00)

◇10月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)

◇9月の中国消費者物価指数(CPI)

◇9月のインド卸売物価指数(WPI)

◇20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(パリ、15日まで)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1630万株

買い  1390万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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