欧州金融不安が一段落、クリスマス商戦期待もあって反発清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年11月16日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8500円台前半から8600円前後が節目となっており、この水準が中心となってきそうです。8500円台前半を割り込んでも8500円を割り込む水準では下げ止まると思われ、8600円前後を抜けても8600円台半ばでは上値を押さえられるのではないかと思います。

本日の注目点

◇日銀政策委・金融政策決定会合結果発表

◇白川日銀総裁会見(15:30)

◇9月の米企業在庫(0:00)

◇10月の英失業率(18:30)

◇英中銀の四半期インフレ報告書

◇10月の米消費者物価指数(CPI、22:30)

◇9月の対米証券投資(23:00)

◇10月の米鉱工業生産・設備稼働率(23:15)

◇11月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数(17日0:00)

売り  1240万株

買い   880万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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