あなたは将来、グローバルな人材になりたいですか? 2012年4月入社を希望する大学生(大学院生を含む)に聞いたところ「なりたい(どちらかというを含む)」と答えたのは77.7%であることが、レジェンダ・コーポレーションの調査で分かった。
またグローバルな人材になるためには、どのような能力・資質が必要だと思いますかという質問には「語学力」「英語力」「コミュニケーション能力」を挙げる人が多かった。例えば「英語をはじめとした語学力はもちろん、自分の意志を伝えて理解してもらうためのコミュニケーション力」「文化、人種、考え方など、人のアイデンティティに対して、固定概念を持っていないこと。『何でもやってみよう』という前向きさやチャレンジ精神があること」といった意見があった。
就活において、英語が選考基準となることに賛成ですか? この質問に対し「賛成(どちらかというとを含む)」と答えたのは56.9%。賛成派からは「英語への学習意欲を刺激する意味で必要」といった理由が多かった一方で、反対派からは「英語が苦手」「学部の有利・不利が発生する」などの声があった。
また自分の英語力を尋ねると「自信がある(ややを含む)」と答えたのは24.3%。自信がない学生の中には「英語が話せるようになれるかが入社前の一番の不安」など、プレッシャーを感じている人もいた。
インターネットによる調査で、2012年4月入社を希望する大学生(大学院生を含む)1095人が回答した。調査期間は10月14日から20日まで。
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