欧州金融不安が強まり、米国景気への影響も取りざたされて大幅下落清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年11月18日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8300円台後半から8400円前後が下値目処となりそうです。この水準を割り込むと8300円前後まで下落となるのでしょう。上値は8400円台半ばが目処となり、その水準を抜けると8500円前後が目処となりそうです。

本日の注目点

◇10月の電力需要実績(電事連、11:00)

◇10月の粗鋼生産(日本鉄鋼連盟、14:00)

◇10月の全国百貨店売上高(日本百貨店協会、14:30)

◇4−9月期決算:NKSJHD(8630)、MS&AD(8725)、東京海上(8766)

◇10月の中国主要70都市の住宅価格

◇7−9月期のマレーシア国内総生産(GDP)

◇10月の米景気先行指標総合指数(19日0:00)

◇フィッシャー・ダラス連銀総裁講演(19日3:15)

◇ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演(19日3:50)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1140万株

買い  1180万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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