感謝祭で休場、欧州株は買い先行となるもメルケル発言で軟調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年11月25日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8100円台半ばの水準が節目となっており、この水準が下値目処となるのかどうかというところです。この水準を割り込むと8100円前後が下値目処となり、8100円台半ばで下げ止まれば8200円台前半が上値目処となりそうです。

本日の注目点

◇10月の全国・11月の都区部消費者物価指数(CPI、総務省、8:30)

◇対外・対内証券売買契約〔週間、指定報告機関ベース〕(財務省、8:50)

◇10月の企業向けサービス価格指数(日銀、8:50)

◇10月の外食売上高(日本フードサービス協会、14:00)

◇全国証券大会で白川日銀総裁があいさつ(15:35ごろ)

◇10月のシンガポール鉱工業生産指数

◇感謝祭翌日で米の株・債券・商品市場は短縮取引

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1380万株

買い   940万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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