買い先行となるもユーロ圏の政府格付けの引き下げ懸念から上げ幅縮小清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年12月06日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8600円台後半が中心で上値は9700円台前半、下値は8600円台前半という水準での動きとなりそうです。9700円台前半を抜けると9700円台後半が上値目処となり、9600円台前半を割り込むと9500円台後半が下値目処となるのでしょう。

本日の注目点

◇6カ月物国庫短期証券〔242回債〕入札(10:20)

◇11月の輸入車販売台数(日本自動車輸入組合、11:00)

◇11月の車名別新車販売台数(自販連、11:00)

◇11月の車名別軽自動車販売台数(全軽自協、11:00)

◇11月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数(0:00)

◇10月の米製造業受注(0:00)

◇豪中銀理事会の結果発表(12:30)

◇11月のフィリピン消費者物価指数(CPI)

◇カナダ中銀が政策金利発表(23:00)

◇7−9月期のブラジル国内総生産(GDP)

◇海外8−10月期決算:トール・ブラザーズ

◇インド市場が休場

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1040万株

買い  1140万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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