欧州金融不安が取りざたされて売られ、資本規制強化の報道で下げ幅拡大清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年12月20日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8300円水準が中心となりそうです。この水準より安く寄り付けば上値目処となり、高く寄り付けば下値目処となるのでしょう。上値は8300円台半ば、下値は8200円台半ばと、8300円を中心とした範囲での動きとなりそうです。

本日の注目点

◇日銀政策委・金融政策決定会合(21日まで)

◇10月の景気動向指数改定値(内閣府、14:00)

◇11月の主要コンビニエンスストア売上高(日本フランチャイズチェーン協会、16:00)

◇東証2部上場:新田ゼラチン(4977)

◇東証マザーズ上場:カイオム・バイオサイエンス(4583)

◇3−11月期決算:ニトリHD(9843)

◇12月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数(0:00)

◇豪中銀の理事会議事録(6日開催分、9:30)

◇11月の香港消費者物価指数(CPI)

◇12月の独Ifo企業景況感指数(18:00)

◇11月の米住宅着工件数(22:30)

◇米5年物国債入札

◇海外9−11月期決算:ナイキ

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1040万株

買い  1290万株

(金額ベースは売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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