底堅さは見られるものの上値も重い清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年01月10日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8300円台前半から半ばが節目となっており、下値目処となりそうです。その水準を下回ると8200円台半ばまでの下落となるのでしょう。上値は8400円前後が目処と見られ、その水準を抜けると8400円台半ばまで上昇となるのでしょう。

本日の注目点

◇対外対内証券売買契約〔2011年12月25〜31日、指定報告機関ベース〕(財務省、8:50)

◇6カ月物国庫短期証券〔249回債〕入札(10:20)

◇12月の個人向け復興国債の応募額(財務省、16:00)

◇3−11月期決算:ローソン(2651)、良品計画(7453)、東宝(9602)

◇11月の豪住宅着工許可件数(9:30)

◇12月の中国貿易統計

◇11月のマレーシア鉱工業生産指数

◇11月の米卸売売上高(11日0:00)

◇米3年物国債入札

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1750万株

買い  1650万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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