米国景気が好調ということで底堅い堅調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年01月12日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8400円台前半から半ばが中心となり、8400円前後から8400円台後半までの狭い範囲での動きとなりそうです。8400円前後を割り込んでも8300円台半ばでは下げ止まるのでしょうし、8400円台後半を抜けても8500円を超えると上値も重くなると思います。

本日の注目点

◇11月の国際収支(財務省、8:50)

◇10年物国債〔1月債〕入札(10:30)

◇12月の東京都心オフィス空室率(三鬼商事、11:00)

◇12月の景気ウオッチャー調査(内閣府、14:00)

◇12月の工作機械受注額速報(日本工作機械工業会、15:00)

◇9−11月期決算:ファストリ(9983)

◇米地区連銀経済報告(ベージュブック、4:00)

◇12月の中国消費者物価指数(CPI)・12月の中国卸売物価指数(PPI)

◇インドネシア中銀の金融政策決定会合・11月のインド鉱工業生産指数

◇英中銀の金融政策委員会の結果発表(21:00)・欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表(21:45)

◇スペイン3年物国債入札・イタリア短期国債入札

◇米新規失業保険申請件数(週間)(22:30)

◇12月の米小売売上高(22:30)・11月の米企業在庫(13日0:00)

◇12月の米財政収支(13日4:00)

◇米30年物国債入札(銘柄統合)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1800万株

買い   890万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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