好調な経済指標を受けて堅調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年01月18日 07時30分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8400円台半ばから後半が節目となり、この水準が中心の動きとなりそうです。この水準を上に抜けると8500円台前半から半ばが上値目処となるのでしょう。8400円台半ばを割り込んでも8400円水準を意識するところでは底堅さも見られると思います。

本日の注目点

◇3カ月物国庫短期証券〔252回債〕入札(10:20)

◇11月の鉱工業生産確報(経産省、13:30)

◇4−12月期決算:東京製鉄

◇12月の中国主要70都市の住宅価格

◇12月の英失業率(18:30)

◇12月の米卸売物価指数(PPI、22:30)

◇11月の対米証券投資(23:00)

◇12月の米鉱工業生産(23:15)

◇12月の米設備稼働率(23:15)

◇タルーロ米連邦準備理事会(FRB)理事が議会証言(23:30)

◇1月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数(19日0:00)

◇ブラジル中銀が政策金利を発表

◇海外10−12月期決算:ゴールドマン・サックス、イーベイ

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  2350万株

買い  1400万株

(金額ベースは売り買いトントン)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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