好調な住宅指標を好感して堅調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年01月19日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8500円台半ばが節目となり、高く寄り付くとこの水準が下値目処、安く寄り付くと上値目処となりそうです。この水準を上回ると8500円台後半から8600円前後が目処となり、下回ると8500円前後が目処となってくるのだと思います。

本日の注目点

◇年物国債〔1月債〕入札(10:30)

◇12月の首都圏・近畿圏のマンション市場動向(不動産経済研究所、13:00)

◇12月と2011年の全国百貨店売上高(日本百貨店協会、14:30)

◇1月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数(0:00)

◇12月の豪雇用統計(9:30)

◇2011年10−12月の香港失業率

◇フィリピン中銀の金融政策決定会合

◇スペイン国債入札

◇12月の米消費者物価指数(CPI、22:30)

◇12月の米住宅着工件数(22:30)

◇1月のフィラデルフィア連銀景気指数(20日0:00)

◇12月の北米地域の半導体製造装置BBレシオ(20日8:00)

◇米10年物インフレ連動国債入札

◇海外10−12月期決算:IBM、マイクロソフト、インテル、バンク・オブ・アメリカ、アメリカン・エキスプレス、モルガン・スタンレー、グーグル

◇台湾市場が休場(27日まで)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  2430万株

買い  1040万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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