先週最も読まれた記事は「“高級住宅地”芦屋で生活保護世帯が増えている」。2位は「『課長、赤ちゃんができました』と言われ、正しく振舞う方法」、3位は「アップルの新入社員が、初出社日に“学ぶ”こと」だった。
毎月恒例の生放送番組「ビジネステレビ誠」。本日21時から行う第6回放送では、「これってアリ!? 残業代クイズ」「ビジネスパーソン必見! 超小型PC活用術」「こんなの知ってた? 花粉症対策の最新グッズを体験しました」「東日本大震災から1年、メディアが伝えてきたこと、伝えられなかったこと」の4本をお送りする予定だ。
ビジネステレビ誠の中でも恐らく触れることになると思うのだが、東日本大震災の報道と切っても切り離せないのが東京電力。福島第一原発事故後、何度となく行われた会見を目にした人も多いのではないだろうか。
報道などに接していて、「自分も○○について尋ねたい」と思った人もいるだろう。それが誰でも実現できるのが株主総会である。2011年6月28日に行われた東京電力の株主総会では、9000人以上の株主が詰めかけ、多くの質問がなされた結果、開催時間は6時間を超えることとなった。
その株主総会に出席する権利は、3月期決算の東京電力の場合、3月末に確定する。2012年だと3月31日が土曜日なので、3月30日に権利が確定するということだ。ただし注意しておかないといけないのは、権利書き替えのためにその3営業日前、つまり3月27日の取引終了時に株を持っておく必要があるということ。そうすれば、3月28日の朝に株を売却しても、3月末の権利は獲得できる。
東京電力株の3月21日の終値は214円。最低単元は100株なので、2万円強で株主総会に出席する権利が手に入ることになる。権利落ちでの株価下落も多少あるだろうが、3月27日終値で買って3月28日始値で売れば、取引手数料含めて1000円程度の出費で権利が手に入るのではないだろうか(このタイミングで破たんが決まったりすると大変だが)。2011年の株主総会ではメディア取材が制限され、株主の代理が出席することもできなかったので、筆者も買うかどうか悩んでいるところである。
ちなみに3月期決算の企業には、ソニーやシャープ、パナソニックなど社長交代を決めた企業や、オリンパスや大王製紙など不祥事のあった企業もあるので、株主総会に参加してみたいという人は同じく3月27日に購入しておきたいところだ。
Business Media 誠編集部では今日(3月22日)21時から生放送番組「ビジネステレビ誠」をお送りします。「これってアリ!? 残業代クイズ」「ビジネスパーソン必見! 超小型PC活用術」「こんなの知ってた? 花粉症対策の最新グッズを体験しました」「東日本大震災から1年、メディアが伝えてきたこと、伝えられなかったこと」などの話題をお届けします。番組は下のリンクからご覧になれます!
→「震災から1年、メディアの役割を考える&花粉症対策など――第6回ビジネステレビ誠」
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