将来の職業について、子どものころに抱いていた夢。その夢と現実は、どのように異なっているのだろうか。
セレスの調査によると、「小学生のころに将来なりたかった職業」を尋ねたところ、1位は「プロスポーツ選手」(17.3%)、2位は「芸能人(16.6%)。年代別の1位を見ると20代は「芸能人・タレント」だったが、30〜50代は「プロスポーツ選手」だった。セレスでは「子どものころに『将来注目されたい願望』のあった人が多いようだ」とコメントしている。
20〜30代では「漫画家・イラストレーター」「パティシエ」「お花屋さん」などが目立っていた一方、40〜50代では「なりたいもの(夢)がなかった」が10%を超えた。
「夢の職業に就くことができましたか?」と聞くと、「就くことができ、今も就いている」と「就くことはできたが辞めてしまった」を合わせた一度でも夢がかなった人は16.7%と、ほぼ6人に1人。年代別にみると、20〜40代では15%前後だが、50代では20.7%とやや高くなっていた。
また、「就けていないが現在も目指している」という割合は、下の年代になるほど高くなっており、20代では15.0%となっていた(30代5.5%、40代5.8%、50代2.2%)。
インターネットによる調査で、対象は20〜59歳の男女1004人(男性502人、女性502人)。調査期間は6月27日と28日。
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