年収によって貯蓄額はどのくらい違いがあるのだろうか。「年収200万円未満」の人の平均貯蓄額は124万円、「年収500万〜600万円未満」は484万円、「年収1000万円以上」は1577万円と、年収の上昇に比例して貯蓄額も右肩上がりに増加した。
年収300万〜400万円未満の人の平均貯蓄額(出典:DODA)
年収400万〜500万円未満の人の平均貯蓄額(出典:DODA)
ただ「年収900万〜1000万円未満」の貯蓄額(975万円)は、「年収800万〜900万円未満」の貯蓄額(1072万円)に比べ、約100万円少ない。それぞれに貯蓄方法を聞いたところ「年収900万〜1000万円未満」の人は「給料の一部を貯蓄に回している」ケースが多い一方、「年収800万〜900万円未満」は「節約」「株式運用」など、預貯金を意識して増やそうとしている人が目立った。
インターネットによる調査で、22〜34歳のビジネスパーソン5000人が回答した。調査期間は3月5日から6日まで。
22〜34歳のビジネスパーソン、貯蓄額はいくら?
「給料がなかなか上がらないので、お金を貯めることができない」というビジネスパーソンも多いのでは。20〜30代の人はどのくらいの預貯金があるのだろうか。DODA調べ。
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