会議中に“内職”をしたことがある人はどのくらいいるのだろうか。従業員30人以上の会社で働くビジネスパーソンに聞いたところ「内職を行っている」と答えた人は41.7%であることが、NTTデータ経営研究所の調査で分かった。
内職をしている人に、具体的にどのようなことをしているのかを聞いたところ「他の仕事の資料を参照している」(58.8%)と答えた人がトップ。次いで「ノートPCでメールをチェックしている」(40.3%)、「ノートPCでメールの書き込みをしている」(27.5%)、「ノートPCで資料を作成している」(25.7%)、「携帯電話でメールをチェックしている」(15.9%)と続いた。
会社で開かれる会議は、全体業務のうちどのくらい占めているのだろうか。全員に聞いたところ、平均は15.4%。会社の規模が大きくなるほどその割合は高く、5000人以上が17.3%に対し、99人以下では11.8%にとどまった。また業種別でみると、「通信・メディア業」(19.5%)が最も高く、次いで「製造業」「コンピュータ・情報サービス業」(いずれも17.9%)と続いた。
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