メディア

会議中に内職をする人は41.7％――どんなことをしている？（2/2 ページ）

» 2012年10月10日 15時34分公開

[Business Media 誠]

　現在の会議について、いつも感じている問題点を聞いたところ「無駄な会議が多い」（45.0％）と答えた人が最も多かった。次いで「会議の時間が長い」（44.1％）、「会議の頻度が多い」（36.7％）という結果に。

会議の問題点や課題（クリックして拡大、出典：NTTデータ経営研究所）

　日本企業で働く人からは「会議のコミュニケーションが活性化しない」（日本企業21.5％、外資系企業10.9％）、「議事録があいまいな記述で、玉虫色の結論になる傾向がある」（15.9％、9.4％）、外資系企業で働く人からは「プレゼンテーションソフトを使った見栄えのする資料に時間をかけすぎる」（8.8％、12.5％）といった不満が目立った。

　インターネットを使った調査で、従業員30人以上の会社で働くビジネスパーソン1090人が回答した。調査期間は7月10日から12日まで。

大企業の正社員、3割は会社を辞める
東日本大震災の発生以降、「今後どのように働いていけばいいのか」と考えるビジネスパーソンも多いのでは。ポスト大震災の働き方について、人気ブロガーのちきりんさんと人事コンサルタントの城繁幸さんが語り合った。
どうすればいいのか？　年収300万円時代がやって来る
景気低迷などの影響を受け、会社員の給料が下がり続けている。低年収時代に会社員はどのように生きていけばいいのだろうか。この問題について、人事コンサルタントの城繁幸さんとフリーライターの赤木智弘さんが語り合った。
35歳になった時に心得ていないと、ヤバイこと
仕事で成果を上げていくためには、「職務遂行能力」と「仕事への意識・考え方」の双方を身に付けることが大事だという筆者。特に仕事への意識は差が付きやすいということだが、それを高めるにはどのようにすればいいのだろうか。
上司が部下に言ってはいけない、10のセリフ
会社の中で「課長」が与える影響力は大きい。現場におけるキーパーソンであり、課長次第で、業績も部下の成長も大きく左右される。今の時代、課長が身につけておくべき能力は何だろうか。本連載では、課長が身につけておくべき「上司力」について考えていきたい。
会社が大きくなって、手にしたモノ、失ったモノ
企業が巨大化している――。背景には「グローバル化に対応するため」といった狙いがあるのだが、こうした流れは私たちの生活にどのような影響を及ぼすのか。ジャーナリストの佐々木俊尚氏とアップルで働いてきた松井博氏が語り合った。