インターネットへのアクセスがしやすいスマートフォン。買い物をする際にも、手軽にメーカーサイトや比較サイトなどを参考にできる。
博報堂DYホールディングスの調査によると、スマートフォンユーザーに「外出先で店頭の商品・サービスについて、スマートフォンを利用して調べることがありますか?」と尋ねたところ、「日常的にする」は15.4%、「ときどきする」は51.7%で、合わせて67.1%の人が買い物で活用していることが分かった。
店舗別にスマートフォンを活用する割合を調べると、最も高かったのは「家電量販店」で38.0%。以下、「スーパーマーケット」が25.0%、「コンビニエンスストア」が23.9%、「デパート・百貨店」が23.2%、「ディスカウントストア」が21.5%、「PCショップ」が20.4%で続いた。比較的高価な品物が並ぶ「家電量販店」がトップだったが、同様に高価な買い物をする「自動車ディーラー」は7.2%にとどまった。
店頭でスマートフォンをどのように利用しているか聞くと、トップは「ソーシャルメディア上の口コミを見る」で56.6%。以下、「ソーシャルメディア以外のサイトでのユーザー評価を見る」が49.7%、「最低価格を調べる」が44.0%、「クーポンを探す」が39.3%、「企業のホームページで詳細情報を調べる」が37.6%で続いた。
商品カテゴリ別に見ると、特に「家電・AV」「PC・周辺機器」などを購入する際に、スマートフォンを活用している人が多く、「化粧品・美容グッズ」を購入する際には「クーポンを探す」と回答した割合が高くなっていた。
インターネットによる調査で、対象は高校生〜69歳の男女スマートフォンユーザー1000人。調査期間は8月24日から26日。
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