日本自動車販売協会連合会などは12月6日、11月の新車販売台数ランキングを発表した。トップはトヨタ自動車の「アクア」の2万6346台で2カ月連続のトップ。2位は9月まで16カ月連続でトップだったトヨタ自動車の「プリウス」で前年同月比35.5%減の2万2039台、3位は2011年12月発売のホンダの軽自動車「N BOX」で1万6406台だった。
また、9月に2代目が販売開始した日産自動車「ノート」は1万361台で、3カ月連続の1万台超え。ホンダが10月に発売した軽自動車「N-ONE」は9674台で8位にランクインした。
11月の新車販売台数は前年同月比3.3%減の24万3974台で、3カ月連続で減少した。エコカー補助金が9月21日に終了した影響が続いているようだが、減少率は徐々に縮小している。一方、軽自動車の新車販売台数は同4.6%増の14万9968台と、14カ月連続で前年同月比プラスとなっている。
メーカー別に見ると、インプレッサやフォレスターが好調な富士重工は前年同月比145.5%増だったが、フィットやフリード、ステップワゴンといった主要車種が軒並み販売台数を落としているホンダは同40.3%減となった。
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