技術の進歩で、さまざまな媒体から情報を手に入れられるようになっている。どのようにニュースを得ている人が多いのだろうか。
ネットリサーチサービス「Fastask」の調査によると、20代以上の男女に「日常、どのメディアからニュースを得ていますか」と尋ねたところ、「テレビ」(87.6%)と「インターネット」(86.5%)が拮抗(きっこう)。以下、「新聞」が59.5%、「ラジオ」が23.2%で続いた。
インターネットと答えた人にいくつかのニュースサイトを挙げて「現在利用しているもの」を聞くと、「Yahoo!ニュース」が72.8%と断トツ。以下、「Googleニュース」が17.6%、「Infoseek楽天ニュース」が13.8%、「YOMIURI ONLINE」が12.9%、「朝日新聞デジタル」「日本経済新聞電子版」がそれぞれ12.8%、「MSN産経ニュース」が12.5%で続いた。
年代別にみると、「朝日新聞デジタル」「日本経済新聞電子版」は上の年代になるほど割合が高くなっていた。
インターネットのニュースサイトから情報を得る際に使うデバイスを尋ねると、最も多かったのは「ノートPC」で63.9%。以下、「デスクトップPC」が51.2%、「スマートフォン」が26.7%、「タブレットPC」が8.7%で続いた。
デバイス別のニュース閲覧方法を見ると、ノートPCを利用している人では「見出しを読んで気になるニュースだけ本文を読むようにしている」が70.7%、「見出しを読むだけにしている」が1.1%だったが、スマートフォンを利用している人では「見出しを読んで気になるニュースだけ本文を読むようにしている」が72.3%、「見出しを読むだけにしている」が5.6%といずれも高くなっていた。「スマートフォン利用者に閲覧してもらうには、ニュースの“見出し”は非常に重要であると言えそうだ」(Fastask)
インターネットによる調査で、対象は20代〜60代以上の男女1000人(男性500人、女性500人)。調査期間は12月14日と12月15日。
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