かつてはタブー視されていた婚前旅行。現代ではどのようにとらえられているのだろうか。
エクスぺディアの調査によると、20〜50代の男女に「婚前旅行についてどう思いますか?」と尋ねたところ、「全面的に賛成」と「まあ賛成」を合わせた賛成派は94.0%。多くの人が許容しているようだが、年代別にみると50代では賛成派が86%とやや低くなっていた。
「国内旅行に行くまでにふさわしい交際期間」を聞くと、「3〜5カ月」が25%でトップで、「1〜3カ月」が24%、「6カ月〜1年」が21%、「1年以上」が14%で続いた。
「海外旅行に行くまでにふさわしい交際期間」では、「3〜5カ月」が26%でトップで、「1〜3カ月」が24%、「6カ月〜1年」が21%、「1年以上」が14%と続いており、国内旅行と海外旅行では多少意識が異なっているようだ。
男女別に見ると、「1カ月以内」と答えた割合は海外旅行・国内旅行ともに男性が女性の約2倍で、男性の方が交際期間をあまり重視していない様子がうかがえる。
「恋人との初めての旅行での費用分担」を聞くと、男性では「自分が多めに払ってあげたい」が48%と1番多く、「自分が全額払ってあげたい」も19.5%、女性では「半分ずつ負担したい」が59%と1番多く、「相手に多めに払ってもらいたい」が34.5%で続き、全体として男性の負担額が少し大きくなることが求められる傾向がみられた。
ちなみに「相手に全額払ってほしい」と回答した30代女性の割合は12%と、ほかの世代(20代2%、40代6%、50代4%)より圧倒的に高くなっていた。
インターネットによる調査で、対象は20〜50代男女400人。調査時期は1月。
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