独創性を感じる日本企業はどこですか? 20〜50代のビジネスパーソンに聞いたところ「トヨタ自動車」(19.0%)と答えた人が最も多く、次いで「本田技研工業(ホンダ)」(16.9%)、「ソニー」(16.6%)であることが、与信管理サービスを提供するリンクモンスターの調査で分かった。
4位以下は「ファーストリテイリング(ユニクロ)」(15.5%)、「任天堂」(13.7%)、「タニタ」(11.1%)、「TOTO」(10.7%)という結果に。
業種としては、自動車製造業3社(トヨタ、ホンダ、日産)、電気機械・器具製造業5社(ソニー、タニタ、キヤノン、パナソニック、ソニー)、その他製造業6社(任天堂、TOTO、富士フイルム、味の素、京セラ、ブリヂストン)と、製造業がトップ20のうち14社を占めた。
製造業以外では、小売・サービス業5社(ファーストリテイリング、楽天、ソフトバンク、ヤフー、セブン-イレブン)がランクイン。「それぞれに独自のサービス提供手法を編み出し、業界内でのリーディングカンパニーに成長していることが評価の背景と考えられる」(リンクモンスター)
また、独創性を感じる日本企業に重視するイメージを聞いたところ「商品・サービスの先進性」(52.8%)がトップ。次いで「商品・サービスのデザイン」(33.3%)、「ビジネスモデル」(25.0%)と続いた。1位のトヨタ自動車については「ハイブリッド車を世界に先駆けて発売した」、2位の本田技研工業では「ASIMOをつくった高いロボット技術」といった意見があり、「それぞれの企業における代名詞的な商品やサービスの名称が回答の随所に見られた」(同)
インターネットによる調査で、20〜59歳のビジネスパーソン1000人が回答した。調査期間は2月25日から27日まで。
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