自分は時間にルーズだなあ……と感じている人はどのくらいいるのだろうか。全国の男女に聞いたところ「そう思う(とても+やや)」と答えたのは30.8%であることが、ネオマーケティングの調査で分かった。年代別でみたところ、20代の40.0%が時間にルーズであることを自覚している半面、50代では26.0%にとどまった。「30代に入り社会経験を十分に積むと、時間を守ろうという意識が高くなるのかもしれない」(ネオマーケティング)
「時間」に関係することわざ・格言のうち、“自分もそう思う”ものを聞いたところ「時は金なり」(50.8%)がトップ。次いで「思い立ったが吉日」(43.5%)、「石の上にも3年」「光陰矢のごとし」(いずれも35.8%)、「急がば回れ」(34.8%)という結果に。
年代別でみると、20〜30代では「時は金なり」、40代では「思い立ったが吉日」、50代では「光陰矢のごとし」がそれぞれ最も多かった。「急がば回れ」については世代が進むにつれて回答者が多くなることから、年齢を重ねたからこそ実感できる格言なのかもしれない。
遅刻するとき、その連絡はどのように行っているのだろうか。すべての年代において「電話」が7割を超えた。特に男性の30〜40代では9割以上の人が「電話」と回答している。「メール」については男性よりも女性のほうが多く、20代女性では唯一「メール」が「電話」を上回った。また「SNS」と答えたのは、男女ともに20代が最も多い。
インターネットによる調査で、20〜50代の男女400人が回答した。調査期間は5月21日から22日まで。
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