熱中症が起こりやすいと思う場所を聞いたところ、「グラウンド」(78%)、「屋外での労働環境」(73%)、「屋内で空調設備が整っていない労働環境」(46%)の順となった。
ところが、日本救急医学会「熱中症に関する委員会」がまとめた2010年の統計によれば、日常生活で起こる熱中症の発生場所は「屋内」「日なた」「日陰」の順。しかも、スポーツや仕事中に発生したケースと比べると来院時に重症化している割合が高いそうだ。
服部委員長も「ヒートアイランド現象などにより、家の中は昔の日なたくらい暑くなっていると考えたほうがよいでしょう」としており、熱中症は家の中では起こりにくいという認識を改めたほうがよさそうだ。
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