調査によれば日本を肯定的に見ている人は2012年の58%から51%に減少、調査対象になった22カ国中で、カナダ、英国についで第4位に落ちている。
ドイツが59%で1位になった理由は、経済危機に瀕していた欧州における経済的な影響力と強いリーダーシップ、そして輸出を推進するために閣僚が積極的にいろいろ国を回ったことがあると分析されている。
一方の日本は、原発事故の後処理が遅々として進まないこともイメージダウンの原因だとみられる。反原発派が「ほらみろ」と飛びつきそうな話だが、原発事故がランキングに「作用」していることは想像に難くない。
ちなみに、日本に対していい印象を持っていると答えた人が世界で最も多かった国はインドネシア(82%)だった。次いでナイジェリア、ブラジル、米国、英国、ポーランドと続く。
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