土肥:つまり、企業も人間と同じ。自分に都合のいいことばっかり言ってはダメだと。
河尻:ですね。企業もキャラクターをハッキリさせて、コミュニティの一員として振る舞っていくことが求められていくでしょうね。
考えてみれば、いまはごく普通のことが起きているのではないでしょうか。どれだけ大きい企業であっても、ひとりの人間として振る舞わなければ信用されなくなる……当たり前ことですよね。でも大企業にはたくさんのスタッフがいる。何千人、何万人と。たさくんの人がいるので、そこをどう調整しくのかが、これからの課題になってくるのではないでしょうか。
土肥:なるほど。では、そろそろ教えていただけますか? 前回からの宿題になっていますが、なぜ日本にはソーシャルグッドを展開できる企業が少ないのかを。
河尻:分かりました。
(次回、10月23日掲載予定)
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