初対面で絵馬の写真を見せてきて……その女性と結婚しました古田ラジオの「婚活を攻略するための10の方法」(3/3 ページ)

» 2013年11月21日 00時00分 公開
[古田ラジオ,Business Media 誠]
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婚活必勝法

 この「面接」の成否を分けたものは一体何だったのでしょうか。婚活の「面接」において次のステップに進むには、その場で話が盛り上がらなければいけません。盛り上がるかどうかは、それ以前のメールのやり取りがカギ。初対面で会った時から絵馬について語れる――ということは、そこまでの関係が構築できていたのでしょう。

 「相手が同じ出身地だった」「たまたま同じイベントに参加したことがあった」といった共通点を見つけて、初対面の人と話が盛り上がった経験はないでしょうか。このように共通点があると相手との距離が縮まるのは婚活でも同じ。しかし、何のヒントもなしに相手との共通項を探すのは至難の業。ただ婚活ではプロフィールシートに趣味などが書かれているので、これを有効活用しない手はありません。

 プロフィールシートに「趣味:読書」と書いただけでは、自分をアピールしたとはいえません。婚活でも、実際に「面接」できる人数には限りがあります。万人ウケする内容ではなく、たとえ1人にしかウケなくとも“自分にしか書けない”ことを書くのがポイント。メールを送る際も、相手の好きなことやこだわりを理解して、自分という存在をアピールするのが大切です。そんな中で選んだ、たった1人がもしかしたらあなたの「運命の相手」なのかもしれません。

 こうして私は、初対面で絵馬の写真を見せてくれた女性と結婚することができました。ですが、ここまで読んだ人はこう思うのではないのでしょうか。「婚活って面倒だな? そんなことまでしなければいけないの?」と。次回は、このことについて考えます。

今回の婚活で成功する10の方法:

(1)婚活とは就活である

(2)「面接」では会うまでにいかに人間関係を構築するかである


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