筆者はかつて本部社員として働いていたが、今ではコンビニオーナーの身……つまり、本部社員からいろいろ言われる立場だ。例えば、以下のような感じで。
本部:競合チェーンでは、〇〇を100個も売っているらしいですよ。
筆者:へー、そうなんだ。スゴイねえ。競合に行ったけど、売っているところ見たことないよ。100個を売るのには、1時間に○○個売らないといけないけど、本当に売れているの?
本部:……。
とまあ、本部社員にはカッコイイことを言っているが、お店の従業員には違う。「競合チェーンでは100個も売れている! ウチで売れないわけないだろ!」と。
そして、今日も“ガセ”が飛び交い、それを事実にしてしまうオーナーたちがいる。「今、コンビニでは◯◯が売れてます」のウラには、こんなエピソードもあるのだ。
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なぜコンビニは人気のない「エッグタルト」を売り続けるのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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