ドバイ観光の定番と言えるのが「デザートサファリ」と呼ばれる砂漠ツアー。今回私も参加したのだが、そのときちょっと面白い光景を見かけたのだ。
今回ドバイに行って驚いたことの1つが、街を走るクルマの日本車率の高さだ。
まず、空港に到着した我々を迎えに来てくれたホテルのクルマはレクサスだった。道路を走りながら周りを見てさらにびっくり。割合としては、レクサス、レクサス、レクサス、トヨタ、トヨタ、日産、三菱……といった感じだろうか。なにしろ、とにかく、日本車が多い。
現地に着くまでは「ドバイはお金持ちが多いから、きっとBMWとかフェラーリとかがたくさん走っているんだろうなぁ」などとなんとなく思っていたのだが、ここでは高級車というとまずレクサスなのだろうか。日本人としてはちょっと、いや、かなりうれしかった。
さて、冒頭に書いたデザートサファリ。複数の旅行会社が扱っているが、大体の流れはほぼ同じだ。
夕方、ホテルに客をピックアップする送迎車がやってくる。クルマは客を乗せて街を抜け、郊外のガソリンスタンドへ。ここでクルマを乗り換え、いよいよ砂漠に向かうのだが、このとき乗り換える車が“すべて”、トヨタのランドクルーザーなのだ。
ランドクルーザーを運転するのは、砂漠専門のドライバー(ライセンスがあるのだそう)。砂漠に着くと、いったんクルマをおろされる。何をするのかなと思って見ていたら、タイヤの空気を抜いていた。これをしないと、タイヤが砂の中に沈んで走れなくなってしまうのだそうだ。
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