ちなみに、件の写真は『週刊文春』にも掲載された。記事によれば、田中理事長は大学広報を通して、「(写真が撮られた)16年前のことなど古過ぎて全く覚えていない」と釈明しているとか。
「竹田理論」では、五輪代表選手は「国を背負っちゃっている存在」で、世界に誇れる国際人らしい振る舞いをしなくてはいけない。ならば、そんな彼らをサポートし、同じく国費のサポートがあるJOC役員も同じ役割が求められるはずだ。
米国では「ヤクザ」は資産凍結の対象であり、五輪開催地の東京には暴力団排除条例もある。メダルをかむなとか「楽しかった」とヘラヘラ笑うなとか、どうでもいいことで目くじらをたてるなら、こっちにこそ「注文」をつけたほうがいいのではと思うのだが、今のところ竹田さんが田中理事長に噛みついたなんて話は聞かない。
まさかお父さんのお仲間だからって、こっちはスルーってわけじゃないスよね。
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