「年収3000万円」あって、首都圏の不動産に投資するとしたら、あなたはどの駅を選びますか? 首都圏に住むビジネスパーソンに聞いたところ「吉祥寺」(3.7%)と答えた人が最も多く、次いで「品川」(3.3%)、「武蔵小杉」(3.1%)、「豊洲」(2.6%)、「横浜」(2.2%)であることが、オウチーノ総研の調査で分かった。
「吉祥寺」がトップだったことについて、オチーノ総研は「新宿駅と渋谷駅まで乗り換えなしで約20分と、交通利便性は良好。JR中央線、京王井の頭線ともに沿線に大学が多く、賃貸ニーズも高い」とコメント。「吉祥寺」を選んだ人からは「人気の街だから」「閑静な住宅街で都心へのアクセスもよく、駅周辺で何でもできるから」といった声が目立った。
「品川」を選んだ人からは「交通の便がいいから」「今後、再開発が進みそうだから」、「武蔵小杉」については「最近再開発が盛んで、今後発展していきそうだから」といった意見が多かった。
「年収3000万円」あって、海外の不動産に投資するとしたら、どの国を選びますか? この質問に対し、「米国」(8.8%)と答えた人が最も多く、次いで「シンガポール」(7.7%)、「ベトナム」(4.8%)、「オーストラリア」(3.9%)、「台湾」「インド」(いずれも2.9%)と続いた。
1位の「米国」は、特に「ハワイ」を挙げる人が目立った。その理由として「普遍的な人気だと思うから」「リスクが低いと考えるから」「自分も住んでみたいから」といった声があった。2位の「シンガポール」については「景気がいいから」「治安がいいから」「世界中から人が集まっているから」、3位の「ベトナム」については「今後発展が期待できるから」などの意見が多かった。
インターネットによる調査で、首都圏に住むビジネスパーソン1656人が回答した。調査期間は3月18日から19日まで。
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