一連の騒ぎはひとまず落ち着きそうだ。
マイクロソフトは5月2日(日本時間)、先日発見されたInternet Explorerの脆弱(ぜいじゃく)性(関連記事)に対処する緊急のセキュリティ更新プログラム(KB2964358/MS14-021)を公開した。
対象はWindows XP SP3からWindows 8.1/RT 8.1にインストールされたIE 6、7、8、9、10、11。Windows Updateを通じて配信する。IEの自動更新を有効にしていればアップデートは自動で行われ、再起動後に適用される。例外的に、2014年4月9日でサポートを終えたWindows XPも更新の対象となる。
Windows Updateより、Internet Explorerセキュリティ更新プログラム(KB2964358)を適用する(画像はWindows 7/IE9利用時の事例)。KB296435以外にも、見つかったセキュリティ更新プログラムは基本的にすべて適用してほしい。インストール後、きちんと最新になったか手動でも確認しよう
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