中・長期滞在をより快適にの意識はもちろん客室の基本設備にも及ぶ。「ゆったり客室」「ゆったりバスルーム」「インターネット無料」などだ。一般的なビジネスホテルのスタンダードタイプは10〜12平方メートルほどだが、それよりやや広い15平方メートルを基本とした広さで展開する。
バスルームを「1418サイズ(幅1.4メートル、奥行き1.8メートル)」と広めに確保したのも、風呂、特に浴槽に入って日中の疲れをとりたいと思う多くの人にうれしい設備だ。浴槽もかなり長めで、足を伸ばしてくつろげる。
机は、奥行きこそビジネスホテルで一般的なサイズだが、幅が広い。資料を置きながらPC作業するのに使いやすい。ビジネス層の必須設備となる、インターネットサービスはもちろん「全客室無料」だ。無線LAN(2.4GHz帯802.11n)に加え、有線LAN端子を用意するのも意外と喜ばしい。あくまで参考として、室内では下り20.57Mbps/上り11.62Mbps(PCで測定)、ロビーで下り23.9Mbps(スマートフォンで測定)と、通常業務の進行はまったく問題がない上々の速度だった。
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