目の疲れや夕方になると目がかすむのは、「老眼」の初期症状であることを知らない人は76.0%。スマホやPCによる目の疲れや目がかすむ症状を“スマホ老眼”と呼ぶのを知らない人は90.5%。35〜45歳の働く男性の多くは、老眼に対する知識が浅く、関心が低いことが、ファーストトレードの調査で分かった。
今現在の年齢で「老眼」の初期症状(目がかすむ、細かい文字が見えない、暗いところでは文字が見えないなど)がみられた場合、あなたはすぐに老眼鏡をかけたいですか? この質問に対し、84.0%が「かけたくない」と回答。老眼鏡をかけたくない理由を聞いたところ「老化現象を認めたくない」(41.4%)、「老眼鏡をかけると余計に老眼が進行してしまいそうな気がする」(39.1%)、「いかにも老眼鏡と分かるような独特なデザインが嫌だ」(25.4%)と続いた。
また、老眼の初期症状が現れても老眼鏡をかけずにいると、目に負担がかかり、老眼が進行してしまうことを知らない人が86.5%。この結果を受け、ファーストトレードは「老眼に対する正しい知識がないことが分かり、若年性の老眼や老眼鏡をかける行為は受容されにくい傾向がうかがえた」としている。
どのような症状が現れたら老眼と自覚して、老眼鏡をかけるのだろうか。この質問に対しては「目の疲れを感じる」(28.0%)、「本や新聞を遠ざけて見るようになる」(27.5%)、「遠いところから近くへ視線を移したときにピントが合わない」(22.5%)が多く、老眼の症状が強く現れたときに老眼鏡をかける人が多いようだ。
インターネットによる調査で、35〜45歳の働く男性200人が回答した。調査時期は9月。
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