日本マクドナルドホールディングスは4月8日、2015年3月の販売データを発表した。既存店の売上高、客数、客単価とすべての項目で前年同月比マイナスと、依然厳しい経営状況が続いている。
既存店売上高は前年同月比で29.3%減、客数は同23.5%減、客単価は同7.5%減だった。売上高は14カ月連続でマイナス、客数は23カ月連続でマイナスとなっている。3月は「ロコモコバーガー」などのキャンペーンメニューが好評で売れ行きは計画を上回ったとするが、前年同月と比べて業績はふるわなかった。
2015年初頭に発覚した商品への異物混入問題などによって顧客離れが止まらない。同社は、魅力的なメニューによって商品に対する信頼回復に努めるとともに、今まで以上のお得感を高めるとしている。
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低迷続くマクドナルド、12月の全店売上高は前年比21.3%減Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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