あおぞら銀行は6月1日、上智大学が東京・四谷キャンパスに建設中の6号館「ソフィアタワー」に、本社を2017年5月をめどに移転すると発表した。
同タワーは地上17階(高さ77メートル)。昨年11月に着工し、来年12月末の完成を目指している。同大の言語教育を担う「言語教育研究センター」などが入居するほか、JR四ツ谷駅前という立地を生かし、7階以上は収益を目的としたオフィスビルとして活用する計画。オフィス部分は三井不動産が企画・運営を担当する。
あおぞら銀行の現本社は東京・九段下駅近く。移転により「お客様のアクセス利便性を確保しつつ、新築ビルの安全性を背景とした業務継続体制の強化、新しい環境構築による生産性の向上などを目指していく」としている。
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