夏のボーナスの使い道、“貯蓄”が約4割に

» 2015年07月01日 10時59分 公開
[ITmedia]

 あなたは夏のボーナスをどのように使いますか? 20歳以上の男女に聞いたところ「2014年夏・冬のボーナスに引き続き「預金・貯金」(35.4%)が最も多いことが、ロイヤリティ マーケティングの調査で分かった。「財形貯蓄」(4.0%)と答えた人を合わせると、“貯蓄”が約4割を超え、引き続き“貯蓄”意識の高まりがうかがえた。

 「預金・貯蓄」に次いで多かったのは「旅行」(12.4%)。「日帰り旅行」(2.4%)と共に、いずれも過去最高の数値となった。

夏のボーナスの使い道(出典:ロイヤリティ マーケティング)

節約志向は高止まり

 調査時の6月に「節約したい」と答えたのは67.7%。2014年4月以降、上昇傾向が続いており、「節約志向は高止まりが続いている」(ロイヤリティ マーケティング)。

消費者の節約志向(出典:ロイヤリティ マーケティング)

 どのくらい節約したいかを聞いたところ、2014年4月は「1万1028円」だったのに対し、同年6月以降「1万5000円超え」が続き、今回(6月)は「1万6775円」と調査開始以降最も高い結果となった。

 インターネットを使った調査で、20歳以上の男女3000人が回答した。調査期間は6月1日から7日まで。

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