ニュース
SBIとGSの合弁会社、夜間取引市場を夏に開設
SBIホールディングスと米Goldman Sachs Groupが折半出資するSBIジャパンネクスト証券が、株式の夜間取引が行える私設市場(PTS)を今夏をめどに開設する。
SBIホールディングスと米Goldman Sachs Groupが折半出資するSBIジャパンネクスト証券は6月28日、株式の夜間取引が行える私設市場(PTS)を今夏をめどに開設すると発表した。前日付けで金融庁の認可を受けた。
名称は「ジャパンネクストPTS」で、複数の証券会社が接続するPTSになる予定。すでに、SBIイー・トレード証券、ゴールドマンサックス証券などと接続し、準備を進めている。
取引時間は平日午後7〜11時50分までで、売り手と買い手の指値が一致すれば売買が成立し、約定日から5営業日目に決済する。取引対象は、国内で上場する約4000銘柄だが、開設当初はある程度絞る予定。
関連記事
- kabu.comの夜間市場がスタート
- 松井証券も夜間取引 即時決済を導入
- イー・トレードと楽天証券ら、夜間取引を共同準備
- カブドットコム、夜間取引の私設市場開設
カブドットコム証券は、夜間にオークション方式で株式を売買できる私設市場を8月に開設する。約300銘柄の現物取引からスタート。基幹システムは自社で開発・運営する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.