カップめんにかける費用はいくら?
カップめんを購入するポイントは「味」、逆に「キャンペーン」の有無は重要度が低い。健康志向を理由にカップめんを食べる頻度は、減少しているようだ。C-NEWS調べ。
最初に登場したカップめんは、日清食品が1971年に発売した「カップヌードル」。現在ではラーメンのほかに、スパゲティーや焼そばなど多くのめん類が販売されている。
カップめんを購入する際のポイントを聞いたところ、「味(おいしさ)」「価格」「めんのタイプ」を挙げる人が多いことが、C-NEWS編集部の調べで分かった。逆に重要度が低かったのは「キャンペーンの有無・内容」「ネーミング」「新商品」。またパッケージを見て、ついつい買ってしまう人も少ないことが明らかになった。
これはインターネットを使った調査で、15歳以上(中学生除く)の1000人が回答した。調査期間は1月2日から1月4日まで。
最近食べたカップめんは「カップヌードル」
最近、3カ月程度の間に食べたカップめんは「カップヌードル」が最も多く56%。次いで「どん兵衛」が30%、「マルちゃん 赤いきつね」が25%、「日清UFO」が20%という結果が出た。
カップめんにかける費用は、1カ月平均いくらぐらいだろうか? 全体では778円で、だいたい5〜8個ぐらいを食べている計算になる。男女別で見ると、男性が女性よりも229円上回り、年代別では20代が最も高額で835円。
1〜2年前に比べカップめんを食べる頻度を聞いたところ、「増えた」が16%、「減った」が20%。増えた理由には「1人暮らしを始めた」「忙しい日が増えた」というものが多い。一方で減った理由は「健康のことを考えるようになった」「食事を作る機会が増えた」という意見が目立った。
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