ビジネスセミナーへの、受講のきっかけは?
ビジネスパーソンの6割は、セミナーに参加したことがあるという。セミナーのジャンルは「インターネット、PC」への参加者が多い。マーシュ調べ。
新たなスキルの必要性や自分の知識不足を感じたときなど、ビジネスセミナーに参加したことがある人もいるだろう。ビジネスセミナーに参加したことがあるビジネスパーソン(正社員)は6割に達していることが、マーシュの調べで分かった。
ビジネスセミナーに参加したことがある人は「インターネット、PC」のテーマが最も多く39.6%、次いで「経済、経営」が32.3%、「ビジネスマナー、接遇」が27.1%。またビジネスセミナーに参加したきっかけは「会社(上司)のすすめ」が55.2%、「業務命令」が38.5%、「インターネットで」が19.8%と、自発的な行動でないものが上位2つを占めた。
調査会社のマーシュは、自己啓発(ビジネスセミナー)に関するアンケートを実施した。インターネットによる調査で、首都圏在住の20〜49歳の正社員240人が回答。調査期間は2007年12月10日から12月28日まで。
ビジネスセミナーへの参加が必要と感じた理由
一方で、ビジネスセミナーに参加したことがない人に「セミナーの受講が必要か」と聞いたところ、約半数の人が「必要」と回答。ビジネスセミナーが必要だと感じるのは「コミュニケーションの取り方が不足していると反省したとき」(男性36歳、電機通信)、「新しいジャンルのものに取り組もうとしたとき。興味のある案内を目にしたとき」(男性36歳、ゲームマシン開発)などの意見があった。
ビジネスセミナーを受講しようとした場合、どのようなことを重視するか? この質問には「セミナーのテーマ」が最も多く、「セミナーのカリキュラム」「参加費が無料」「開催場所」と続いた。
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