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キリン、環境への取り組みを“生茶パンダ”が紹介する限定ボトル
省資源型ボトルの採用やベルマークの取得など、キリンビバレッジが行っている環境への取り組みを、生茶パンダのイラストで表現した限定ボトルが6月下旬から発売される。
キリンビバレッジは5月26日、「キリン 生茶」で取り組んでいる“人と環境にやさしい6つの取り組み”をラベルに記載したデザインボトルを、2リットルと500ミリリットルで発売すると発表した。6月下旬から、数量限定で発売する。
同社では2003年から、省資源でつぶしやすい「ペコロジーボトル」を導入するなど、環境への取り組みを行っている。また今年リニューアルした「生茶」では、開けやすいキャップを採用し、緑茶飲料では初めてベルマークを取得した。
生茶の6つの取り組みとは、以下の通り。
- 指が滑りにくく痛くなりにくい、開けやすいキャップを採用
- 次世代の子どもたちを支援する「ベルマーク」の取得
- 環境配慮型2リットルペットボトル「ペコロジーボトル」の採用
- リサイクルを促進するため、はがしやすい「ロールラベル」を2リットルペットボトルに採用
- 環境にやさしい鉄道貨物輸送への取り組みを示す「エコレールマーク」を取得
- 500ミリリットルカットグラスボトルで、ラベルの端をつまんではがしやすい「新・ラベル」を採用
今回発売するのは、これらの取り組み内容を、生茶パンダのイラストで分かりやすく商品ラベルに記載したデザインボトル。2リットルペットボトルは(1、2)と(3、4)をあしらった2種類、500ミリリットルペットボトルでは(1)(2)(5)を描いた3種類、500ミリリットルカットグラスボトルでは(1)(2)(5)(6)を描いた4種類のデザインが、それぞれ発売される。
また同社では7月中旬から、ペコロジーボトルとベルマークをテーマにした生茶CMも放映する。
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