トヨタファイナンスと三井住友カードは10月10日、静岡県のタクシー会社2社がFeliCaクレジットの「QUICPay」「iD」を導入すると発表した。
今回QUICPayとiDを導入するのは、伊豆箱根タクシーグループの伊豆箱根交通(本社沼津市)と、ツバメ自動車(本社三島市)。2008年10月15日以降、三島市を中心とする約200台に、QUICPayとiDの共用リーダー/ライターを導入する。静岡地区のタクシーにFeliCa決済を導入するのは今回が初めて。
QUICPayとiDは共に、非接触IC(FeliCa)を利用したクレジット決済サービス。QUICPayは主にトヨタファイナンスやJCBが、iDは主に三井住友カードやNTTドコモが推進している。
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