ロッテリアは11月21日から2009年2月下旬まで、新しいポテトメニュー「産直まるごとポテト」を関東の52店舗で先行発売する。産直まるごとポテトは北海道のホクレンとJAの協力を得て、北海道産地のじゃがいもを使用。ロッテリアによると、ファストフード業界で国産じゃがいもを本格的に使用するのは初めてという※。
※他社では試験的に、国産じゃがいもを導入したことがあるという。
使用するじゃがいもは「キタアカリ」で、父が「ツニカ」、母が「男爵」の2世。でん粉、カロチン、ビタミンCが多く含まれ、形は扁球(へんきゅう)、芽は赤く、果肉は黄色で「栗じゃが」「黄金男爵」とも呼ばれている。
これまでのポテトはあらかじめカットし、冷凍保存していたが、新商品は各店舗でじゃがいもをカット。また塩には石川県・能登の天然粗塩を選び、この塩を付けながら食べるという、新しいスタイルを提案していく。価格は単品小が270円、中が290円、大が320円、セット価格(+ドリンクR)は+100円。
ロッテリアでは「“旬じゃが”ってこんなにおいしい」をキーワードにしており、3月以降は新しい旬のじゃがいもを提供していく予定。
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