運動の後などに飲むスポーツドリンクや機能性飲料(ビタミン、ミネラルなど、健康に有効な成分を含む飲料)。消費者はどのくらい飲んでいるのだろうか。
C-NEWS編集部の調査によると、自分でスポーツドリンクまたは機能性飲料を買う人に1カ月あたりの費用を尋ねたところ、全体の平均は909円。女性(879円)より男性(938円)の方が多く、また年代が上になるほど多くなる傾向になっている(10代874円、20代829円、30代953円、40代908円、50歳以上979円)。
どんな基準で購入商品を選んでいるのだろうか。自分でスポーツドリンクまたは機能性飲料を買う人に商品を選ぶポイントを聞くと、最も重視していたのは「価格」。以下、「効果・機能」、「成分」、「メーカー」、「内容量」、「ブランド」が続いた。逆に「ネーミング」、「新商品であること」、「パッケージのデザイン」、「キャンペーンの有無・内容」については気にしていない人が多いようだ。
どの商品が好まれているのだろうか。「今後、あなたが飲みたいと思う機能性飲料のブランドは?」と尋ねたところ、トップはコカ・コーラの「アクエリアス」で63%。以下、大塚製薬の「ポカリスエット」(55%)、サントリーの「ライフパートナー DAKARA」(31%)、キリンビバレッジの「アミノサプリ」(22%)、明治乳業の「ヴァーム」(19%)、花王の「ヘルシアウォーター」(18%)、サントリーの「燃焼系アミノ式」(16%)、サントリーの「ゲータレード」(15%)が続いた。
インターネットによる調査で、対象は月1回以上市販のスポーツドリンクまたは機能性飲料を飲む15歳(中学生は除く)以上の男女1000人(男性500人、女性500人)。調査期間は3月27日から29日。
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