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コラム

3分で分かる、シャツ・ネクタイ・靴の身だしなみ(2/2 ページ)

ビジネスシーンにおいて、どのような身だしなみをすればいいのだろうか? 前回スーツの定番は「ブリティッシュタイプの3つボタン、色は濃紺かダークグレー、柄は無地」などをオススメした。今回はスーツに合わせたシャツ、ネクタイのほか、靴の選び方などを紹介する。

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毎日、靴の手入れを忘れずに

 「オシャレは足もとから」という言葉がある。スーツ、シャツ、ネクタイをうまく着こなしたのに、汚れた靴を履いていては台なしだ。そこで靴の選び方とその手入れの仕方を紹介しよう。

 ビジネスシューズの代表格といえば、やはり「ストレートチップ」だ。ストレートチップの定番といえば、つま先の部分に横一文字の切り替えの入ったデザインがあり、色はブラックかダークブラウン。「靴選びのポイントですが、最初は固いが履き慣れてくるとしっかり馴染んでくるタイプがオススメ。ストレートチップであれば冠婚葬祭からビジネスシーンまで幅広く使えるので、最低でも1足持っていると便利です」

 愛着がわいた靴はなるべく長く履きたいものだが、どのようにして手入れすればいいのだろうか?

 「靴の手入れは、それほど難しくありません。帰宅後にブラシで靴全体のホコリを払い、それが終わればシューツリーを入れるだけ。また1週間に1回はクリームを使って、ブラッシングすることも忘れないでください」

「ストレートチップ」タイプのビジネスシューズ(左)、靴の中の湿気を除去してくれるシューツリー(右)

 靴を長持ちさせるのには日々のケアが必要で、これを怠ると大切な靴にシワが入ったりする。またシューツリーを使うと、靴のシワを伸ばすだけではなく、靴の中の湿気を取り除くことができる。スーツやシャツと比べ、靴はメンテナンスが必要なため面倒に感じるかもしれない。しかし身だしなみを重視するビジネスパーソンであれば、足もとに気を遣い、磨き上げた靴で1日をスタートさせたいものだ。

福島由美さんのプロフィール

1976年東京都世田谷区生まれ。青山学院大学経営学部経営学科卒業、1998年株式会社リクルートに入社。

マーケティング局販売促進部、リクルートスタッフィング(出向)を経て、「ケイコとマナブ」など広告企画営業を務める。2006年、株式会社リクルートエージェントに入社。キャリアアドバイザーとして幹部層の転職支援を行う。

現在はイメージコンサルティングサロン ユミの主宰。イメージコンサルタントとして、パーソナルカラー診断、骨格タイプ別ファッションコーディネートなどを行う。ブログ:http://ameblo.jp/fukushimayumi/


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