ビールや発泡酒とは別の原料、製法で作られた発泡アルコール飲料「第3のビール」。低価格を武器にシェアを伸ばしているが、どのブランドの人気が高いのだろうか。
C-NEWS編集部の調査によると、市販のビール系飲料(ビールまたは発泡酒、第3のビール)を週1日以上飲む20歳以上の人に今後飲みたい第3のビールのブランドを尋ねたところ、トップは「キリン のどごし<生>」で12%。以下、「サントリー 金麦」(11%)、「サッポロ 麦とホップ」(8%)、「クリアアサヒ」(7%)が続いた。男女とも上位4項目に違いはなかった。
各ブランドについて、どんなイメージを持っている人が多いのだろうか。名前を知っているブランドのうち、「高級感がある」「CMや広告が印象に残っている」「パッケージデザインが好き」の3項目に当てはまると思うブランドを聞いた。
「高級感がある」の1位は「サントリー 金麦」(30%)、2位は「サッポロ 麦とホップ」(18%)、3位は「アサヒ極旨」(13%)。「CMや広告が印象に残っている」の1位は「サントリー 金麦」(50%)、2位は「サントリー ジョッキ生」(39%)、3位は「キリン のどごし<生>」(36%)。「パッケージデザインが好き」の1位は「サントリー 金麦」(29%)、2位は「クリアアサヒ」(17%)、3位は「キリン のどごし<生>」(13%)。いずれもトップは「サントリー 金麦」だった。
インターネットによる調査で、対象は市販のビール系飲料(ビールまたは発泡酒、第3のビール)を週1日以上飲む20歳以上の男女400人(男性200人、女性200人)。調査期間は7月21日から22日。
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