東芝ライテックは8月25日、クラス最高の省エネ性を実現した住宅用天井じか付け型蛍光灯器具「スリムNext」を9月1日に発売すると発表した。デザインやリモコンの有無により「FVH94701P」「FVH94701RP」「FVH94703RP」「FVH94704RP」の4タイプがある。価格はオープンで、予想実売価格は9000円前後から。
同製品は、器具内のランプ効率がより高くなるように設計された定格点灯インバータと20形+27形高効率ランプの組み合わせにより明るさを確保。さらに、高反射塗料を塗ったことで本体反射効率が改善したことなどから、消費電力を同社従来製品比約19%減の46ワットに削減した。なお消費電力46ワットは、資源エネルギー庁が発行する省エネ性能カタログ2009年夏版では環形蛍光灯器具4.5〜6畳クラスの最高値だという。
関連記事
- 「LED照明、蛍光灯の代替としては未成熟」 日本電球工業界
- 消費電力約6分の1、寿命約40倍の業務用ダウンライトLED照明発売――シャープ
- LED照明で365日異なる明るさ――オカムラがオフィス向け照明システム開発
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.