「とりあえずビール」という言葉もある飲み会の1杯目。実際の飲み会ではどのくらいの人がビールを頼んでいるのだろうか。
アイシェアの調査によると、「飲み会で1杯目に注文する飲み物は何が多いですか?」と尋ねたところ、トップは「ビール(発泡酒含む)」で53.8%。以下、「ソフトドリンク」(20.8%)、「カクテル・サワー・酎ハイ」(15.9%)、「焼酎」(1.4%)、「ワイン」(1.2%)が続いた。
男女別に見ると、「ビール(発泡酒含む)」(男性63.0%、女性42.8%)は女性より男性の比率が高く、「ソフトドリンク」(男性17.1%、女性25.3%)や「カクテル・サワー・酎ハイ」(男性9.6%、女性23.4%)は男性より女性の比率が高かった。また、年代別に見ると、「ビール(発泡酒含む)」は年代が下になるにつれて比率が下がっていた(40代62.0%、30代54.9%、20代43.7%)。
付き合いで回りに合わせるために、飲みたくないものを注文することはあるのだろうか。「あなたは1杯目にそのとき一番飲みたいものを注文することが多いですか?」と聞くと、「いつも一番飲みたいもの」は56.5%、「一番飲みたいものとは限らない」は36.2%、「いつも一番飲みたいものではない」は7.3%だった。年代別に見ると、「いつも一番飲みたいもの」は年代が下になるにつれて比率が高くなっていた(40代53.8%、30代57.0%、20代58.9%)。
インターネットによる調査で、対象は20〜40代の男女591人(男性54.5%、女性45.5%)。調査時期は1月6日から12日。
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