20代男性は“飲みニケーション”好き? 忘年会が必要な理由
今年も残すところ2カ月ほど。全体の7割の人は今年も忘年会を開き、そのうち8割は参加する予定。幹事に求めることは「お店、料理のセンス」「店の場所、開始時間の配慮」という結果に。ぐるなび調べ。
今年も忘年会を開催する? ぐるなびの調査によると、全体の74.0%が忘年会を「開催する(予定含む)」と回答、その中の76.6%の人が参加する意向であることが分かった。また全体の56.0%が「忘年会は必要だ」としており、その理由として「上司や部下、他部署の人とコミュニケーションが取れる」(71.4%)、「同僚とコミュニケーションが取れる」(63.7%)など、コミュニケーションに関する項目が目立った。
また「コミュニケーション」の項目を選択したのは20代男性や30代女性が多かったことから、“飲みニケーション”に積極的な姿勢であることがうかがえた。
会社の忘年会の幹事に求めることは何ですか、と聞いたところ「お店、料理のセンス」が最も多く75.0%。以下「店の場所、開始時間の配慮」(43.9%)、「低価格なお店選び」(36.9%)、「宴会中の盛り上げ」(26.4%)と続いた。忘年会で食べたい料理については、「和食」が断トツで74.1%、次いで「中華料理」(38.3%)、「洋食」(31.5%)、「イタリアン」(21.4%)だった。
インターネットによる調査で、関東(1都3県)と関西(2府4県)に在住している20〜50代のビジネスパーソン600人(男女300人ずつ)が回答した。調査期間は10月22日から10月23日まで。
今年は「良い年だった」58.5%
今年も残り2カ月ほど。良い年だったか? という質問に対し、全体の6割(58.5%)が「良い年だった」(13.8%)+「まあまあ良い年だった」(44.7%)と回答。一方で全体の4割(37.0%)が「あまり良い年ではなかった」(24.7%)+「悪い年だった」(12.3%)と答えた。年代別で見ると、年齢が低い人ほど今年を「良い」とし、逆に年齢が高いほど「悪い」と評価しているようだ。
今年一番忘れたいことを聞いたところ、仕事関係では「給料が下がった」「ボーナスがなくなった」「営業成績が悪かった」、景気・金融では「株価暴落」「金融危機」「景気の悪さ」、スポーツでは「阪神が優勝できなかった」「横浜ベイスターズが最下位」、このほか「思ったほどローンが返済できなかった」「家族のトラブルに振り回されたこと」といった声があった。
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